2022年03月29日

スタンプ・モモさん

妹が手作りマカロンと、お手製のカードを送ってきてくれました
春の味、桜風味のマカロン。
郵送途中でちょっぴりわれちゃっていたんだけれど、味が絶品!

私のイラストスタンプで、ちっちゃいカードも作ってくれました。
3.4cmくらいのミニミニ封筒にミニカード。
ちっちゃいのを手作りするのが大好きな妹です。

ハンドメイドスタンプのお店、Stamp*momo 
よかったらみてみてくださいね。


FD413EA5-72FD-432F-BBC1-9CEE2674E2B9.jpg

S__20439048_0.jpg
posted by トモミ at 15:26| 日記

2022年03月01日

イエラ・レップマンの「子どもの本で平和をつくる」

しばらくSNSをお休みしていましたので、久しぶりの投稿となります。

今日は、ある絵本をご紹介。


イエラ・レップマンの「子どもの本で平和をつくる」

空腹で食べ物を求め、戦後の瓦礫のなかを歩く少女とその弟は、

街中にできたある建物にはいります。

そこには、世界中から集められた子供のための本が

おいてありました。本の世界をとおして、少しづつ

二人は夢や希望を思い描くことができるようになっていきます。


お話のなかで、読み聞かせをしている女性がでてきます。

彼女は実在の人物、イエラ・レップマン。

敗戦後のドイツで、子供たちに笑顔を取り戻したいと、

世界ではじめて子供のための国際児童図書館を作った女性です。

素晴らしい子供の本は、人々が理解し合う助けにもなると・・・

巻末に、そんなレップマンさんの解説も書かれています。


レップマンさんが目指したことと反対の出来事が、

今起こってしまっているけれど・・・

このお話から届けられてくるメッセージを大切にうけとめたいと、

あらためて絵本を読み返しています・・・


IMG_1646.jpeg


IMG_1656.jpg
続きを読む
posted by トモミ at 12:13| 日記

2021年12月24日

メリークリスマス

久しぶりの投稿となります。皆さん、いかがおすごしでしょうか。

大切な節目ともいわれていた冬至も過ぎて、もうクリスマスですね。

写真は、アトリエに飾ったクリスマスツリー

カイヅカイブキで作った生の葉っぱのツリーです。

お飾りにも生のもの、まつぼっくりやレモンの輪切りを!

レモンはお日さまをあびると光が透けてガラス細工みたい、

とても綺麗なんです。ほのかによい香りもします。


毛糸の羊やフエルトの雪だるまさんは、

友人たちと期間限定のクリスマスショップを開いては、

手作りのグッズを販売していたころのお人形さんたち。

なつかしい思い出です


今年は派手なお祝いはしないけれど、

ツリーを飾っているだけでも、ワクワクする気持ちとともに、

自然の恵みに感謝する気持ちもわいてきますね。

生のツリーだから、なおさらかな。


この一年にあった様々な思い、楽しかったこと、

嬉しかったこと、ちょっぴり悲しかったことも、

みんなみんな優しい光につつまれて、

空に輝くお星様のようでありますように。

そして、また次にむかう道を照らしてくれる光と

なっていきますように・・・

そんなことを静かに思うクリスマスです。


皆さんも素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。

そして、良いお年をお迎えください。


IMG_1529.jpeg




IMG_1487.jpeg



IMG_1499.jpeg



IMG_1498.jpeg



posted by トモミ at 15:52| 日記

2021年03月11日

今日という日に

先月、天国へと旅立った友人の、俳句集を作りました。

はからずも、震災のこの日にできあがってきたことが、

何か命のお便りをいただいたような・・・。



三月ほどまえに、「確信しました。人はいくつになっても変われます」と

メールをもらったことがありました。

人生が180度かわっても、そこに幸せをみつけていった友人の言葉は、

胸にずんとひびきました。そのあと残してくれた俳句は最後まで、

優しい気持ちになるものばかり。


そして最近読んだ絵本のなかで、切なくも素敵な一冊があります。

「わすれられないおくりもの」昔の名作絵本です


自分の命がもう短いことをしっているアナグマ。体はなくなっても、

「心は残っていくものだから」アナグマにとって、

死はこわいものではないけれど、残される友人たちのことが心配で、

お手紙をかきます。そうして旅立っていきますが、手紙が残されていても、

やっぱり友達はみな悲しみます。

そしてみんなは集まって、アナグマの思い出を語りあい・・・

そんなお話なのですが、最後に心あたたまる一文が。



「さいごの雪がきえたころ、アナグマがのこしてくれたもののゆたかさで、

みんなの悲しみもきえていました。アナグマの話がでるたびに、

だれかがいつも楽しい思い出を、話すことができるようになったのです」




なかなか癒えない悲しみもあるけれど、先に逝った人とのあたたかい思い出が、

今を生きていく力になっていきますように・・・

そんなことを思う今日この日です。


IMG_0957.jpeg




IMG_0955.jpg



posted by トモミ at 18:21| 日記

2021年02月08日

大切な友人の旅立ち

昨日、大学時代の同期でもある友人が天国へ旅立ちました。

一週間前には、お互いにありがとうと、ほめあいっこばっかりしているね〜、

と笑いながら電話を切ったばかりだったのに・・・。

そのあとに他愛もない、でもちょっと特別な蝉の抜け殻のこと、

幸せのおすそ分けといって書いたメールが最後になってしまった。

友人はその蝉のように、体という殻をぬいで魂だけになってしまったんだな・・・



職人さんみたいに手先がすごく器用で、立体作品なんか作ると

ものすごく上手だった。病気をして、入退院を繰り返し、

好きだった物作りまでできなくなってしまって、

どれほど苦しかったことだろう。



けれども、新たな人生を歩み始めて、素敵なお仲間に出会い、

日に日に生きることがシンプルになっていく友人の姿に、

本当にたくさんの感動と勇気をもらいました。


どんな時でも、たとえ病のさなかにあっても、

人生を深いところから受けとめると、

そこには優しい気持ちと感謝しか生まれてこない・・・

そんな大切なことをその友人から教わりました


写真は、お庭で咲いたばかりのスノードロップの花。

花言葉をみてみたら、なぐさめ、逆境の中の希望という言葉もあったので、ここに。




IMG_0870.jpg



posted by トモミ at 13:16| 日記