
実家の猫、メルモがあちらの世界に旅立った。15歳だった。
最後はいっそうきれいに、まっ白になって、いっちゃった・・・。
人も生き物も,旅立ちの時、なにかこちら側にしるしを遺していってくれたりするけれど、
メルモは星だった。
先日、ふらりと立ち寄った古本屋さんで、星からの手紙、という本をみつけた。
犬と、星からやってきた猫のおはなし。ふしぎな世界観のお話なのだけれど、
今の心にぴったりとよりそって、これはメルモからのお手紙だって思った!!
あちらからのお便りって、どんな形でくるかわからない。この絵本のなかにも、
そんなエピソードがあって、この絵本のページをめくるたび、きっとこの出来事を
想いだすのだろうなってそう思った。