2021年02月13日
モノクロのイラスト
2021年02月08日
大切な友人の旅立ち
昨日、大学時代の同期でもある友人が天国へ旅立ちました。
一週間前には、お互いにありがとうと、ほめあいっこばっかりしているね〜、
と笑いながら電話を切ったばかりだったのに・・・。
そのあとに他愛もない、でもちょっと特別な蝉の抜け殻のこと、
幸せのおすそ分けといって書いたメールが最後になってしまった。
友人はその蝉のように、体という殻をぬいで魂だけになってしまったんだな・・・
職人さんみたいに手先がすごく器用で、立体作品なんか作ると
ものすごく上手だった。病気をして、入退院を繰り返し、
好きだった物作りまでできなくなってしまって、
どれほど苦しかったことだろう。
けれども、新たな人生を歩み始めて、素敵なお仲間に出会い、
日に日に生きることがシンプルになっていく友人の姿に、
本当にたくさんの感動と勇気をもらいました。
どんな時でも、たとえ病のさなかにあっても、
人生を深いところから受けとめると、
そこには優しい気持ちと感謝しか生まれてこない・・・
そんな大切なことをその友人から教わりました
写真は、お庭で咲いたばかりのスノードロップの花。
花言葉をみてみたら、なぐさめ、逆境の中の希望という言葉もあったので、ここに。
2021年02月03日
立春から新たに
今日は立春ですね。
2021年は、新しいことにチャレンジしようと、
物語を書きはじめています。
3年ほど前だったか、ふわりと浮かび上がってきたイメージをもとに、
その世界を絵にしてみた時期がありました。
淡路町カフェで展覧会をさせていただいた時の黒の絵シリーズが、そのひとつ。
本当はお話も書き始めていたのですが、その時はその先へと書き進めることができず、
まだ熟成期間が必要なのかもしれないと、ペンをおいてしまいました。
他にも描きたい絵や絵本があったので、しばらくはそちらに専念!
大切な人の元に絵を届けることができたり、アニメーションににしていただくという、
嬉しい展開もありましたが、絵本はなかなか企画がとおらず、力不足を痛感して、
う〜ん、とうなりたくなってしまうことも多々ありました〜
今年になって、気持ちを新たにはじめようと思った時に出てきたものが、
胸にあたためていた物語を書くこと!
最近遠ざかり気味だった読書も復活して、読むのは児童書ばかりだけれど、
お話の世界に没頭するのは、やっぱり今も昔も変わりなく、大好きだなぁ。
アップした絵は、お話の主人公、ティン(女の子)とフウ(雲)と言います〜
黒いシリーズからちょっとカラフルに、どうぞよろしくお願いします。