「ちっちゃなてんし」を描いたのは、ちょうど4年前の今頃。
東北の震災から3年はたっていたけれど、3月11日には、
特別番組が放送されていて、いろんな思いが去来したことを
覚えています。
そしてその次の日だったと思う。
編集者さんからお電話いただいて、もう完成していた絵本の
最後を描きなおそうというお話になりました。
もっと、これから生まれてくる子供たちにメッセージを伝えたいと…。
急遽、お話の最後を練り直すこととなり、天使さんから赤ちゃんへの
お便りとなるような、最後のページが出来上がってきました。
これからも大切なこと、あたたかく未来につなげていけますように…